自毛植毛はたくさんある薄毛治療の中で
一番すごいものと個人的には思ってますが
覚えておいてほしいことがあります。
それはリスクについてです。
けっこう重要なお話になるので
もしあなたが植毛に関心があるなら
参考になると思います。
自毛植毛はm字を根本的に解決できる
唯一の方法といっていいほどのものですが
いろいろリスクが潜んでいます。
まず誰もが思いつくであろう
傷跡についてからです。
偶然にも友人の知り合いにも
植毛手術を受けたことがある人がいたので
興味深いを話を聞くことができました。
その人は思った以上に傷跡が目立って
ショックを受けてるというのです。
自毛植毛は主に後頭部の髪を使って
薄い部分に移りかえるのですが
その際頭皮の一部にメスを入れます。
そのあと縫合するのはふつうですが
どのくらい傷跡が目立つかは
縫合の仕方や医師の腕にかかってます。
いまはよく見てもわからないくらい
傷跡は目立たなくできるのですが
そうじゃない場合もあるようで…
友人の知人の場合は
明らかに縫いましたという
ギザギザ模様の傷が残ったそうです。
そして傷跡よりもっと深刻なのは
仕上がりの悪さです。
自毛植毛は技術的には確立してるので
その点は問題ないんですが、
仕上がりについては少し別です。
髪はただ移動させればいいわけじゃなくて
植え付ける角度とか深さとか
かなり精密な技術が必要になります。
特に生え際は目立つので
手抜きをされたらすぐわかります。
典型例はまっすぐなラインです。
遠目で見ると生え際のラインは真っ直ぐですが
近くでみるとけっこうギザギザです。
それをしっかり考慮しないと…
仕上がりが不自然になるってわけです。
同じ自毛植毛でもこうも違うのかと
思ってしまったので驚きですね…。
どうやら植毛もクリニックによって
仕上がりがだいぶ違ってくるようです。
クリニックというより
医師によってと言ったほうが適当だと思います。
植毛のリスクというと費用が高いとか
傷跡が残るとか痛みとかがよく聞かれますが
本当のリスクはそういうことじゃないと感じます。
こういう話を聞くと、
やっぱり怖くなるかもしれないですが
決してそうじゃないことも知ってほしいですね。
腕の良い医師がいるクリニックを選べば
さきほど挙げたリスクはほとんど無縁です。
植毛手術はとても難しい手術らしいので
腕のいい人がほとんどいないのは残念ですが…